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Tech Japan、「Talendy」にリブランドし韓国や台湾の顧客にもサービス提供——インド工科大就職年生の3人が1人が利用 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

Image credit: Talendy ※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 インドの高度デジタル人材と日本企業を繋ぐ HRTech プラットフォームを運営する Tech Japan は17日、シンガポールに Talendy Holdings を設立したと発表した。Tech Japan は Talendy Holdings の傘下法人となり、事業範囲を日本から東アジア全域に拡大する。 Talendy Holdings の設立により、Tech Japan は高度インド人材の供給先を日本のみならず、台湾や韓国といった東アジア地域にも広げる。日本だけでなく、急成長する台湾や韓国のテクノロジー企業にもアクセスできるようになることで、事業機会が大幅に拡大する。また、一国の経済状況や政策変更のリスクを軽減できるリスク分散効果も期待できる。さらに、各国の強みを活かした人材配置が可能になることで、シナジー効果も生まれるだろう。 東アジア各国にも進出 同社はこれまで「Tech Japan」の名で運営してきた高度インド人材プラットフォームおよびデータベースの名称を「Talendy」に変更する。「Japan」を外すことで、日本以外への国際的な展開がしやすくなる。これは、同社のグローバル展開への準備を示唆していると考えていいだろう。また、「Talent」と「Technology」を組み合わせた造語である Talendy は事業内容を端的に表現しており、同社は Tech Japan よりも包括的なブランディングを目指したという。 Talendy Holdings は、Employer of Record(EOR)スキームを活用し、登記国に縛られない柔軟な人材獲得を可能にする。EOR スキームの採用には複数の利点がある。まず、現地の労働法や税制に精通した EOR 企業が雇用を代行することで、法的リスクを軽減できる。また、現地法人の設立なしに海外人材の雇用が可能になるため、迅速な海外展開が実現する。さらに、人事や経理などのバックオフィス業務を外部委託できることで、コスト削減にも繋がる。 これらの利点により、インドでのグローバル・キャパビリティ・センター(GCC)の設立と運営が容易になり、インドの高度エンジニアが日本、台湾、韓国、シンガポールで活躍する機会が広がる。GCC の活用は、グローバルな人材戦略において重要な役割を果たすと考えられ、Talendy の競争力強化に大きく寄与するだろう。 軌跡と今後 Tech Japanは2019年2月の創業以来、インドの高度デジタル人材に特化したマッチングプラットフォームを展開してきた。創業者の西山直隆氏は、以前シンガポールを拠点にデロイトトーマツベンチャーサポートでアジア地域統括を担当していた経験を活かし、独自のアプローチで事業を展開してきた。 従来の紙ベースのシステムをデジタル化し、効率的なマッチングを実現したデジタル化されたレジュメシステムは、その一例だ。また、就職やインターン経験者の声を直接聞ける仕組みを構築し、候補者と企業のミスマッチを減少させた。さらに、学生の人柄や語学力を事前に確認できるビデオ自己紹介システムの導入により、採用プロセスの効率化と精度向上を実現した。 2023年1月にはインド・バンガロールに現地法人を設立し、同年9月にはインドでの EOR サービスを開始するなど、着実に事業を拡大してきた。Tech Japan のプラットフォームは、インド工科大学(IIT)の就職学年の学生の3人に1人が利用するまでに成長している。この急速な成長は、同社のアプローチが市場ニーズに合致していることを如実に示しており、今後のさらなる発展が期待される。 今後、Talendy はさらなる技術革新と事業拡大を目指すだろう。マッチングの精度向上やスキル評価の自動化などに AI を活用する可能性が高く、これにより、より効率的で精度の高い人材マッチングが実現するかもしれない。また、採用だけでなく、継続的なスキル開発支援も提供する可能性があり、これは長期的な人材育成の観点から重要な展開となるだろう。 […]

カップル間の関係性向上を質問アプリで支援——「ふたり会議」運営、EVやANRIらからプレシード調達 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

カップルや夫婦をはじめとするパートナー間の関係性向上を支援する「ふたり会議」提供のすきだよは15日、プレシードラウンドで資金調達したと発表した。East Ventures、ANRI、グロービス運営の G-STARTUP … The post カップル間の関係性向上を質問アプリで支援——「ふたり会議」運営、EVやANRIらからプレシード調達 first appeared on BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報. Source link

Beyond Next Ventures、ディープテックの創業経営者候補を募集開始 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

Image credit: Beyond Next Ventures ディープテック特化型ベンチャーキャピタルの Beyond Next Ventures は11日、新たな人材発掘プログラム「INNOVATION LEADERS PROGRAM PEAK TRIAL」の開始を発表した。同プログラムではディープテックスタートアップの創業経営者の輩出を目指し、世界展開を見据えた技術シーズの事業化を担う人材を広く募集する。 2014年8月の創業以来、ディープテック領域のエコシステム構築に注力してきた Beyond Next Ventures。同社が運営する「INNOVATION LEADERS PROGRAM」シリーズは、これまでに500人以上のビジネスパーソンに対して、国内有数の研究者とのスタートアップ創業の機会を提供してきた。 新プログラムとなる「PEAK TRIAL」では、Beyond Next Ventures が創業経営者候補を応募者の中からスカウトし、技術シーズを有する研究者とのマッチングが成立した参加者は、スタートアップの創業準備に進むことができる。活動期間中は同社のベンチャーキャピタリストが伴走するなど、より確実な創業を後押しする体制を整える。 事業化に挑む技術シーズは、医療ヘルスケア、食・農業、バイオ創薬、デジタル・宇宙、クライメートテックの5つの領域。具体的なシーズの内容は、選考を通過した候補者に個別に案内される。 同社は2024年7月に3号ファンドを257億円でファイナルクローズしており、ディープテック領域への投資を強化している。このファンドでは、1社に対する最大累積投資金額を20億円に引き上げ、運用期間を11年に設定するなど、長期的な視点でスタートアップの成長を支援する構えだ。同ファンドの組成完了により、同社のファンド運用総額は約480億円にまで拡大している。 2024年8月には INNOVATION LEADERS PROGRAM の16期、17期の募集も開始しており、ディープテック領域における人材育成に継続的に取り組んでいる。このプログラムでは、アグリ・フード、再生医療・創薬、バイオ・微生物、環境・エネルギー、半導体・デバイス領域などの分野で、ディープテックスタートアップの経営者やCXO候補となるビジネスパーソンを50人募集している。 また、2024年6月にはディープテックスタートアップ創業プログラム「APOLLO」の第3期客員起業家(EIR)募集を開始するなど、多角的なアプローチでディープテック領域のエコシステム強化を企図。APOLLO は12カ月間のプログラムで、EIR と Beyond Next Ventures が共同で世界展開を見据えた事業を創出することを目指している。 同社の取り組みは国内にとどまらず、2024年2月には海外在住の日本人研究者・留学生向けの就業体験プログラム「BRAVE GLOBAL」を開始した。このプログラムでは、日本のディープテックスタートアップでの業務を通じて、そのダイナミズムを経験し、スタートアップへの理解の促進、キャリアの選択肢を広げる機会を提供している。 これまでに、研究成果の事業化推進プログラム「BRAVE」を通じて53社の起業を実現させ、INNOVATION LEADERS PROGRAM からは50人以上の CXO を輩出してきた。また、IPOが2件(サスメド、QD レーザ)、M&Aが6件(レパトア・ジェネシス、Bolt Medical 等)というイグジット実績もある。 加えて ESG やインパクト投資にも注力しており、2023年12月に ESG に関する基本方針と […]

グローバルECと地元零細企業は共存できるのか、インドネシアの政策が問いかけるもの——東南アジアスタートアップシーン週間振り返り(10月7日~13日) – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

以下は、10月7日から10月13日の、東南アジアにおいて、テクノロジーとインターネット分野で起こった出来事を独自にまとめたものだ。 昨年10月、TikTok Shop がインドネシアで BAN されたが、今週、同じシナリ… The post グローバルECと地元零細企業は共存できるのか、インドネシアの政策が問いかけるもの——東南アジアスタートアップシーン週間振り返り(10月7日~13日) first appeared on BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報. Source link

K-POP全世界ファン開拓「MAKESTAR」が33億円、AI検索エンジン「Liner」が30億円調達など——韓国スタートアップシーン週間振り返り(10月7日~13日) – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

10月7日~10月13日に公開された韓国スタートアップの調達のうち、調達金額を開示したのは9件で、資金総額は1,488億ウォン(約164億円)に達した。 企業名 産業分野 調達額 ラウンド 投資家 Class101 (클… The post K-POP全世界ファン開拓「MAKESTAR」が33億円、AI検索エンジン「Liner」が30億円調達など——韓国スタートアップシーン週間振り返り(10月7日~13日) first appeared on BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報. Source link

新進気鋭の起業家が大物キャピタリストとアイデアを磨きあげる合宿イベント「Incubate Camp 17th」が開催 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

Image credit: Masaru Ikeda 11〜12日の2日間、スタートアップへの投資・育成事業を行うインキュベイトファンドが開催する起業家と投資家の合同合宿「Incubate Camp 17th」が 、千葉県内のホテルで開催された。 Incubate Camp の参加対象となるのは、シードラウンドでの調達を求めているスタートアップに加え、すでにサービスをリリース済で、追加の資金調達やサポートを希望するスタートアップだ。2日間にわたって、スタートアップ16社をインキュベイトファンドの代表パートナー、ゲストベンチャーキャピタリストがメンタリング。2日目には、審査員17名を交えたプレゼンテーションが実施された。 Incubate Camp 事務局により Incubate Camp に参加するスタートアップは初期選考段階で絞り込まれ、さらに、VC 複数社で構成される選考委員会によって16社に絞り込まれた。メンタリングを提供する投資家、受ける起業家以外に、今回からは、オーディエンス投資家50人、オーディエンス起業家50人も招待された。 入賞の是非とは別に、参加スタートアップはゲストベンチャーキャピタリストから投資を受けられる可能性があるほか、スポンサー各社からは Web サービスの無料利用権など特典が進呈される。審査員らからは、いくつかのスタートアップに将来性を認められたとの声も上がっていたので、今回の Incubate Camp を経て、新たにいくつかの出資が実施されることになるだろう。 本稿においては、プレゼンテーションで披露されたサービスの概要についてお伝えしたい。個々のサービスの背景や詳細などについては、随時 BRIDGE で取材を進めていく予定だ。 Incubate Camp 17th のプレゼンテーションで審査員を務めたのは、 デライト・ベンチャーズ マネージング・パートナー 浅子慎太郎氏 SMBC 日興証券 執行役員 尾塩俊彦氏 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー 仮屋薗総一氏 Coral Capital 共同創業者・パートナー 澤山陽平氏 フォースタートアップス 常務取締役 兼 タレントエージェンシー本部長 恒田有希子氏 DBJ キャピタル 代表取締役社長 新美正彦氏 TBS イノベーション・パートナーズ 代表パートナー 西川直樹氏 三井住友銀行 成長開発事業部 副部長 保泉学氏 マクアケ […]

1on1プラットフォーム「Kakeai」、9.7億円をプレシリーズB追加調達——企業から教育現場へ導入を拡大 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

1on1プラットフォーム「Kakeai(カケアイ)」を開発・運営する KAKEAI は9日、プレシリーズ B ラウンドの追加で9.7億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、モバイル・インターネットキャピタル… The post 1on1プラットフォーム「Kakeai」、9.7億円をプレシリーズB追加調達——企業から教育現場へ導入を拡大 first appeared on BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報. Source link

「宇宙宅配便」実現を目指すスペースワン、累計資金調達額が200億円を突破 – BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

スペースワンは9日、累計資金調達額が200億円を超えたことを発表した。同社は2020年代中に年間20機の打上げ、2030年代に30機の打上げサービスを提供する「宇宙宅配便」の実現を目指している宇宙スタートアップ。ユーザが… The post 「宇宙宅配便」実現を目指すスペースワン、累計資金調達額が200億円を突破 first appeared on BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報. Source link